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2013-09-20

HIStory Tour in South Africa '97 (日文)

HIStory Tour in South Africa '97

來源:mjfcmoonwalk.com



■10月2日■
 パリから自家用ジェットで、午前11:30に南アフリカのケープタウン入りしたマイケル。
 空港では500人のファンに迎えられました。





 聖歌隊の 「Cape Minstrels」 の子供達が 「Madiba-style」 のシャツをマイケルにプレゼントしたりなどの歓迎セレモニーの後、マイケル一行はテーブル・ベイ・ホテルに到着し、部屋のバルコニーから外のファン達に応えました。
 その後、海岸通りのショッピング・センターでお買い物。

 南アフリカ入りしたマイケルは、約2週間の滞在を楽しみました。



■10月3日■

 マイケルは赤十字子供病院を訪れ、テディーベアに添えられたカードにサインした物を、それぞれの子供達にプレゼントしました。
 マイケルは子供たちを抱きしめたり手を握ったりして激励。
 パディ・ハーリー女医は、マイケルが子供たちに気軽に話しかけ共感しているのを見て いたく感動し、
 「明らかに子供たちは、マイケルの優しさを理解しているわ」
と語りました。
 マイケルが去った後、1人の子供が
 「マイケルが握手してくれたの! でも、もう二度とこんな事は無いよ」。
 長い間入院している血友病患者のリオの男の子は、
 「“ムーンウォークする時って足にバターを塗ってるの?” って訊こうと思ってたんだ。でも言葉が出てこなかったよ。マイケルは僕を抱きしめて、『早く良くなるのだよ』 って言ってくれたんだ」
と語りました。

 病院訪問のあとマイケルは束の間、リラックスしてCDやオモチャの買物を楽しみました。
 オモチャ屋Belvilleでは、子供たちが選んだ商品を全て購入したようで、店を離れる時たくさんの箱を持ち帰りました。
 またCD店では、CDをダース単位でお買い上げだったようです。





■10月4日■

 ケープタウンのグリーン・ポイント・スタジアム(3万6千人収容)でのコンサートは、熱狂的なファンで盛り上がったようです。





※これは当日の画像ではありません

 初の南アメリカでのコンサートを評した新聞 Cape Times紙と The Star紙は、
 「最上級の贈り物+実物のキング・オブ・ポップの出演という組合せで、ファンは口も利けないほど打ちのめされた」・「ショーは、マイケルの靴と同様にダンスフロアをなめらかに滑った」
と表現しました。



■10月7日■

 NBCケーブルTVニュースのアンカーである新婦 Prudence Solomonさんと アメリカの大富豪でホテル経営者である Jerry Inzerilloさんの結婚式に、介添人として出席したマイケル。
 この式は、ケープタウンのアメリカ大使館邸で行われました。
 新郎のジェリーさんとマイケルとは23年来の友人で、その友人代表として新婦の介添えをしたそうです。





 控え室にて (読んでいるのは多分アメリカ大使館の小冊子)




新郎ジェリー氏 ,マイケル ,マネージャーの息子 ,キャサリン母 ,ジョー父 ,マンデラ大統領

 南アフリカ滞在中のマイケルは、マンデラ大統領とも面会しました。
 マンデラ大統領は7日のコンサートを最後まで座って観覧し、とても気に入ったということです。



■10月9日■

 ケープタウンからヨハネスブルグに移ったマイケルは、宿泊先ホテル近くにあるプールサイドで現地の子供達の歓迎を受けました。










 現地の子供たちに遊ばれているマイケル (おなじみの展開)


 ケープタウンから移ったマイケルの宿泊先は、サン・シティという大リゾート・タウンにある 「ザ・プレイス・オブ・ロスト・シティ」 というホテル。
 このリゾート地は広大で、映画 「ジュラシック・パーク」 を思い出させます。



 そしてこんなリゾート地でマイケルが楽しんだのは、な~んと !! ジェット・スキーでしたぁー!
 "マイケルぅ~! ウエットスーツに帽子とサングラスは変だよ !!" と 誰も言わなかったのか? 言えなかったのか?



後日に合流した前妻リサ・マリーとその子供たちと共に楽しんだ



■10月10日■

 早朝、マイケルの招待で南アフリカ入りをしたリサ・マリー。子供を連れ、この日のコンサートを楽しみました。 (※これより 1年9ヶ月前、既に離婚しています)





左から : マイケル ,リサの娘 ,リサ・マリー


 この日は、ヨハネスブルグ・スタジアムでのコンサート。
 マイケルが 「故郷に帰ってきたようで嬉しい」 と言うと、場内から大歓迎の大きな拍手と歓声が沸きあがりました。



 "Heal The World" でステージに上がったリサ・マリーの娘を、リサ・マリーがステージの右袖からパチパチと写真を撮っていました。


リサ・マリーの娘(マイケルの右側)と、おそらくマジ泣きなマイケルを心配する子供たち




 コンサート終了後、マイケルとリサ母子たちは一緒にサン・シティへUターン。


会場のヨハネスブルグ - サン・シティのホテル間は、10日・12日とも小型機を使用



サン・シティのホテルに帰着



■10月11日■

 お昼過ぎ、ホテルの入口がキャーキャーワーワー言うわけでもなく… でも、マイケルお出かけでした。
リサ・マリーと父ジョセフも同行です。
 その場に居た人達に多少囲まれバンへと向かい、乗り込むマイケル。ファンがほんの数人近づけて、マイケルもちょっとテレながらもそれに応えてくれました。
 その後、何だかドヤドヤと車に近づく人はいたものの車は出発!

 この時マイケルは Phokengへ、リサ・マリーと子供2人とマイケルの両親とともに向かいました。この村は、ヨハネスブルグから北西90マイル(約145km)離れた場所にあり、その道は婦人が泣くほどの細道と言われているそうですが、リサはマイケルの手をしっかりと握り、マイケルも時々ゆっくり歩いたとの事です。

 Phokengでは、およそ30万人の "ワニの人々" と言われている村の名誉市民賞を受けました。
 マイケルの両親であるジョセフとキャサリンも、この部族の市民権の証明書をもらいました。






 待つこと約2時間、ようやく戻ってきたマイケルは、やっぱり リサ・マリーと並んで歩いていました。
 ホテルのロビーには殆ど人がいなくて、マイケルは静かにゆっくりと歩いてエレベーターへと消えていったのです。

 どうやら夜もお出かけらしいです。
 サン・シティのこのリゾート・エリア内には、ゲーセンあり カジノあり ショッピングあり、"そりゃもう楽しかろうー" って所です!


夜は幻想的なホテル外観




サン・シティのリゾート内にあるCDショップを訪れたマイケルは、店内のレリーフにサインした



■10月12日■

 ヨハネスブルグで2回目のコンサート。





 この日の天候は、ものすごーく寒かったのです。日中、太陽が出ると日焼けするほど熱いのですが 突然の雨やヒョウが降ってきて、会場のゲートがオープンした後も暗くなった会場はどんどん冷え込むし、雷雨やヒョウが降り散々でした;
 でもコンサートが始まる頃には天候も回復し、無事ショウを行うことができました。

 ヨハネスブルグでのコンサートの間、マイケルは故・ダイアナ元妃に弔意を表しました。




■10月15日■

 ダーバンのコンサートを最後に "HIStory World Tour" が終了しました。
 マイケルは以後、ニュー・アルバムのためのレコーディングを行ないます。







衣装たちも 1年以上にわたるロードをマイケルとともに駆け抜けた。 お疲れさま!
・・・ END ・・・



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