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2013-09-20

HIStory Tour in SEOUL, TAIPEI, TAKAO '96 (日文)

HIStory Tour in SEOUL , TAIPEI , TAKAO '96

來源:mjfcmoonwalk.com

韓国(ソウル)と台湾(台北&高雄)でのマイケルです。
よく判らなかった事や自分たちの目で確かめられなかった部分は多少あやふやなので
そのへんはご勘弁を!!




ソウル(韓国)   台北(台湾)1   高雄(台湾)   台北(台湾)2

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= SEOUL =

■10月9日■
 
 マイケル ソウル入り。



シェラトン・ウォーカーヒル・ホテルの17階に宿泊






■10月10日■  
 マイケルは元気にお出かけ!! チルドレン・パーク(児童公園)や電気屋さんでゆっくりお買い物です。ホテルに戻ってきたのは夜9:00を過ぎた頃でした。
 正面入口から帽子もマスクもサングラスもせず、入口付近に集まったFanや見物人にモミクチャにされながらも手を振り入って来たのです。





■10月11日■  
 コンサート日。
 昼間から、会場となるオリンピック・スタジアムには人がいっぱい!!
 警備用の人員もハンパじゃない位でビックリ!! あれはざっと見ただけでも3,000人位はいたと思います!(何しろすごい数!!)





オリンピック・スタジアム

 ホテルのロビーでは、ステージに行くためエレベーターを降りてくるマイケルを待って、これまた人だかり。報道陣もシャッターチャンスを狙って集まってるし。
 待ちに待って、ようやくエレベーターを降りてきたマイケルはFanや見物人に手を振りバンに乗り込みます。(ロビーはマイケルが歩く両側に人垣が出来ちゃってパニック状態!!)


ツアープログラム & チケット

 オープニング前のアナウンスが 「あと40分…」 「あと10分…」 「あと5分…」 と何度も流れ、観客のボルテージは上がる一方! 警備員と観客とで騒ぎが始まり大ゲンカ状態です。若い男が観客をあおり立てるもんだから、騒ぎは大きくなるばかり!
 何を騒いでいるのかと思えば… "ステージと観客席との間に座らせろ!" とゴネているんですよ… 信じらんない;
 結局警備員は騒ぎを止められず、ドドーッとそこに人がなだれ込んじゃった。

 随分待たされやっとマイケル登場!!


 キャーっと立ち上がった途端、後ろの人から頭をポカリと叩かれちゃいました。何しろ韓国じゃ、立ち上がると怒鳴られるわ・ポスターで頭ボコボコ殴られるわ・髪は引っ張られるわ・でヒドイ目に合いました; "コンサートは座って観る!興奮してもパッと立って、素早く座れ!" って言うんだもん;
 ところが、"Heal The World" から全員が総立ち! …だったら最初っから立って観てくれ~!!…。
 …戦っている内にコンサートは終わったのでした;






■10月12日■  
 夕方頃お出かけの気配。
 ロビーにはマイケルを一目見ようというヤジ馬やら宿泊客やらFanで、人!人!人!
 でもそれと同じ位の現地セキュリティー・地元ポリスマン・アルバイトの警備係りの、人!人!人!
 みんなマイケルを待っていたんだけど、急遽 「お出かけなし!!」 っていうことで、警備員も見物人もFanもその場を解散しました。

 しかし☆ 人だかりが少なくなった頃、マイケルはエレベーターから降りてきたのでした!
 そして、地下階のサンフラワールームという所で 『マイケル歓迎セレモニー』 が行われたのでした。(ピンクの民族衣装で着飾った子供たちに迎えられたマイケル)







サンフラワー・ルームでの歓迎セレモニー

 セレモニーを終えたマイケルは、ソウルの街へと出かけて行き、ある建物の中へ入って行ったんですが、中で何をしていたのかは判りません;(あまり長い時間じゃありませんでした)


恐怖のロッテワールド

 次に行ったのはロッテワールド!
 ロッテワールドのキャラクターの着ぐるみも花束を持って入り口でマイケルを待っていました。

 マイケルがバンから降り、入口から入った途端! ドワァーッと人がなだれ込み、貸切にしていなかったので中に物凄い人がいて大パニック!!
 そのためマイケルは中で遊ぶのをあきらめ急遽避難!!
 何しろ凄かった。入場ゲートだの何だの人が波のように乗り越えて、お土産売り場の品物はバラバラになってるし、ホントに死ぬほど恐ろしかったです。怖かった;(ウエイン大怒りだし;;)
 マイケルはバンに乗り込み、バンの中から手を振っていました。(マイケルと同行しているリトルMJがバンの窓から水鉄砲で外に水を撒いていました) そしてホテルへと戻ったのです。

 それにしても余りにもひどい状況で、マイケルが殺されちゃうんじゃないかと思うほどだったんです…。


宅配にしてもらった購入済みの鳥かご






■10月13日■  
 11日のコンサートで始まる前の騒ぎがあったせいか、この日は前座に現地の歌手が入り何曲か歌って間を持たせていました。
 この日のコンサートも盛り上がりました。
 がッ!! 信じられないアクシデントが発生!!!
 "Earth Song" でクレーンに乗ったマイケル。クレーンがだんだんと上がっていくその時! 若い男の子が警備員のスキを狙ってクレーンを駆け上って行ったのです。
 クレーンの上までたどり着いたこの…バカ男は満足げに手を上げてる。
 マイケルはというと… この男の子の胴にしっかりと手を回し、男の子が落下しないようにと必死で掴まえているんです。しかも、全くひるむことなく歌い続けてる…。
 男の子もだんだんと放心状態で目を閉じたまま動かない。マイケルは両腕をしっかりと回していて…。
 クレーンが下り、男の子はセキュリティーに取り押さえられて連れて行かれちゃいました。(メチャメチャ怒られたそうです。当たり前!)





最後にマイケルの手を掴んで離さぬ抵抗に出た男に対し、セキュリティーがヒザを入れたのは当然

 とんでもない出来事があったというのに、この後の "Heal The World" でステージに現れたマイケルは、本当に優しく温かい笑顔でした。(涙々)

 会場から出たマイケルのバンの窓から水鉄砲で水を撒いているのが見えたんだけど… あれマイケルかな?リトルMJかな?

 コンサート後ホテルに戻ったマイケル。
 ところが30~40分位して、また下のロビーに降りてきました。すでにロビーの人も少なくなっていた時だったので、"エー!? 降りてきたの??" っていう感じでビックリ!!
 なんとマイケルお出かけです。
 しかも、夕べ遊びそこねたロッテワールド! ステージ後の疲れもなんのその!
 入園時間終了だったので、閉園まで残っている客しかいませんでした。その客もだんだん減りわずか数人に…。
 追い出されなかった私達は運良くマイケルが楽しく遊ぶ様子を見ることが出来ました。(一緒にいたお友達のおかげです。ありがとねぇー)
 マイケルは帆船が大きく振り子状に動く乗り物(何て言うんだっけ?)や、ローラーコースターや映像アトラクションを楽しみました。
 …ちゃんと遊んだマイケルは夜遅くホテルへと戻って行ったのです。






■10月14日■  
 この日は台北への移動日。
 ホテルを出たマイケル一行は、空港へ行く前にカトリックのキリスト教団体に寄りました。団体の代表者と面会をし、来韓前の 「マイケル不信感」 を一掃させたようです。

 そしてミョンドン街へも立ち寄り空港入り。
 ここで、マイケルの乗っている飛行機にエンジントラブル発生!
 一度は離陸のため滑走路へと進み… 「あぁーマイケル戻ってきてェ~」 って言っていたら、「オイ!オイ!ほんとに戻って来たよ!」 って感じです。
 予定時刻を大幅に遅らせた後、無事飛び立ちました。
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= TAIPEI-1 =

■10月14日■
 
 ソウルで飛行機がエンジントラブルのため出発が遅れ、3時間半遅れで台北入り。3年前と同じリージェントホテルに宿泊。





・・・ リージェントホテルのマイケル歓迎物 ・・・
左: レストランのメニュー  右上: ホテル小冊子 『マイケル特集』  右下: レストランのテーブルカード






■10月15日■  
 電気屋さん・タワーレコード・トイザらスへと出かけたマイケル。
 マイケルが来る前から報道陣や見物人がいっぱい集まっていました。

 電気屋ではマイケルが店内へ入った途端、見物人と報道陣との小競り合いが始まり、ついには流血事件!
 タワーレコードでは、ディズニー映画 「ポカホンタス」 のディスプレイ用ボードをもらったマイケル。Tシャツも10枚買ったり、自分の "HIStory" も買ったり!
 トイザらスでは、車がいっぱいになるくらいおもちゃを買いました。





■10月16日■  
 本当はこの日コンサートのはずだったのですが、急遽延期で振り替えは22日になりました。ソウルから機材が届かなかったとの事です(!?)
 マイケルお出かけなし。





台湾コンサート(台北&高雄)のフライヤー






■10月17日■  
 タワーレコードでお買い物。
 夜、中正記念堂という所に行ったそうです。前日の新聞に 「今日(16日)マイケル来る!」 と出たため、物凄い人だかりになってしまったので、この日(17日)に行ったんだということでしたが…。





■10月18日■  
 コンサート日。
 台北に来てからも、ソウルの時と同じようにホテルのロビーを歩いて通るマイケルは、コンサートお出かけもロビーを通りFanに手を振ってくれます。
 16日のコンサートが延期だったため、この日が台北初日でした。
 会場の周辺は前日からの泊り込みFanでいっぱい! 盛り上がりました!





コンサート・チケット


 コンサートからホテルに戻ったマイケルは、窓から下にいる大勢のFanに手を振ったりカーテンに隠れたりと、お茶目にサービスしてくれました。あちこちの窓から出るもんだからもうたいへん!
 ホテルのサービスで窓にサーチライトを当ててくれるので助かりましたケド。

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= TAKAO =

■10月19日■  
 次のコンサート場所である高雄へ移動。 プライベート機ではなく、台湾の国内線を使っての移動です。
 搭乗口はご覧の通り 「ここから入ります!」 の看板あり!! どこもかしこも "Welcome!" です。





 高雄の空港にも人がたくさん集まっていて、タラップから降りてきて歩いて行く長い通路にズラーッと人が並んでいました。花束などを受け取り歩いていくマイケルの後に人々が付いていくもんだから、「金魚のフンの大名行列」 でした。
 そしてマイケル一行は、宿泊先のホテル・ハイ・ライへ。(高層階のホテル)
 ホテルの入り口には赤と金色の風船でアーチが作られ "Welcome!"



Grand Hi-Lai Hotel。 右下: マイケルの宿泊部屋

 ホッと一息も束の間で、マイケルすぐにお出かけです。
 まずは高雄市政府。ここで少しの間、市長と会ったマイケル。

 次に向かったのは、障害児施設でした。この施設の10周年記念祭に参加をしたマイケル。
 入口でトボトボ歩いていたら、なぜか胸にゲストワッペンを貼られてしまい 中へと入れてしまった私たち…。
 マイケルはバンから降りてきてエレベーターで上のパーティー会場へと行きました。

 パーティー会場では、子供たちやその父兄が拍手でマイケルを歓迎。
 マイケルは二列に並べられたパイプ椅子(前列)に座り、そのマイケルの周りに次から次へと子供たちが座ります。みんな何らかの障害を持つ子たちばかりです(年齢も様々)。
 マイケルは、ショートヘアの小さな女の子を膝の上に乗せ、周りの子供たちにも頭を撫でたり ホッペを撫でたりと、1人1人の子供たちに接しているのです。

 歓迎ムードも満点で、子供たちはそれぞれのグループでダンス(お遊戯)を披露します。
 小さな女の子とちょっと青年っぽい男の子がマイケル・スタイルで "JAM" や "Billie Jean" の曲に合わせてパフォーマンスする様子に、マイケルは大喜び!! 身体を揺すってリズムを取り、ジーッと見つめていました。
 台湾語(?)の 「ちびまるこちゃん」 の歌にもリズムを取っているマイケル!


 そして、全盲の少年がバイオリンを弾き始めるとマイケルの動きは止まり、真剣な表情で見つめ 耳を傾け聴いているのです。周りの大人に "男の子のそばにマイクを近づけるように!" と指示するマイケル…
演奏が終わりマイケルの前に歩み寄る少年を、マイケルは手を精一杯のばし肩を撫で手を握り、拍手をして迎えました。
 少年にはマイケルの顔は見えていません… それでもマイケルは少年を見つめ目を大きく見開いて "素晴らしかったよ!" と表情に表している… 言葉など必要はない場面でした。

 そしてまた次の子供たちのお遊戯が始まると、マイケルはまた一生懸命それを観るのです。
 膝の上の子供が 「下の(落ちた)ヌイグルミを取って!」 と言ったようで(たぶん言葉は分からないのでしょうが仕草で分かった様子)、マイケルはお遊戯から目を離さないようにしながらヌイグルミを取ってあげます。
 横の子が 「ねぇ!ねぇ!」 って言うと、ちゃんとその子のホッペをプニプニしてあげます。
 両手・足・膝・目線!と大忙しのマイケル保父さん!!




 子供たちの演技がひと通り終わり、みんなマイケルの前に列を作ります。マイケルからのプレゼントです!
 トイザらスで買ったおもちゃを1つ1つ "う~ん…これはこの子に!これはあの子に!" と手渡すマイケルは、無造作に配るのではなくちゃんと選別しているのです。


 プレゼントを渡し終え、約40分間のパーティーも終わりに近づきました。
 壁に貼られた紙に筆でサインをし、ブルーのインクで手形を押すマイケル。「I love you」 と言葉を残し部屋を出ました…。

 マイケルが、訪れた国で必ずおもちゃ屋に行くのは、その国の子供たちへのプレゼントを買うためだったのです。マイケルが何よりも成し遂げたい夢は、「Heal the world , Heal the children Tour」 なんだと実感したのでした。
 この場面に出会えた事を幸せに思います。



 施設を出た後マイケルは電気屋へ行きました。そこでCDなどを買ったり時計売り場で時計を見たりしていたのです。
 電気屋は一時 一般客を出しマイケル貸し切りだったのですが、外からガラス越しに中が見え、報道陣やFan達や見物人でいっぱい!
 この後CDショップに寄りCD購入。ここでも一時貸し切りです。お店の人たちと記念写真など撮っていました。
 …次はコンピューター・ショップに寄っています。ここでも出入口あたりに人がいっぱい!
 店を出たマイケルはバンに乗ったのですが、その時にFanが集まり、ちょっとだけFanサービスを車の中からしていたようです。そしてホテルへ。

 部屋に戻るかと思ったらまだまだお出かけです! お出かけといってもホテルに隣接されているデパートなんですが。エスカレーターで移動するもんだから、すぐに大騒ぎ状態です!
 シャネルのパフュームをシュッシュッと付けてはみたものの、余りお気に召さない様子。
 騒ぎが大きくなってきたので通用口から出てホテルへと戻っていきました。


デパート内 『CHANEL』 の店でパフュームを噴くマイケル






■10月20日■  
 中山サッカー場でのコンサート。
 朝からずっと雨が降り続いていたのですが、中止になる事もなくコンサートは行われました。
 この日の朝、会場で並ぶ列に "マイケルのステージの様子がカラー刷りされている新聞の号外" が大量に配られたのです。









 "Heal The World" で舞台に上がった双子の女の子(プリティーちゃんとマリーちゃん)は、3年前マイケルが台北に来たとき両親に連れられマイケルと会っていました。
 そして今回もまたマイケルとホテルの部屋で会い、2人の4歳の誕生日を祝ったのです。

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= TAIPEI-2 =

■10月21日■  
 16日の台北のコンサートが22日に振り替えとなったので、再び高雄から台北へと戻ったマイケルです。ホテルは同じくリージェントホテル。
 ホテルの窓からまた姿を見せ、下のFanに手を振ってくれます。Fanもひたすらマイコー・コール!! ガバーッとカーテンを開け さっと手を振り引っ込んだり、カーテンの裾をまくって下から顔をのぞかせてみたりと、たっぷりサービス!!

 この日、障害者の車椅子に乗った男の子がマイケルの部屋で会うことができ、サインをもらい嬉しそうにしていました。(ロビー外で新聞記者に何か訊かれていました。)





■10月22日■  
 台北最後のコンサート。
 会場へ向かうためホテルのロビーを歩くということを知っているFanや見物客はどんどんと集まり、マイケルがエレベーターを降りてくるのを今か今かと待ちわびます。
 マイケル登場でロビーは大騒ぎ!(見物台まで用意されていた。) 黒マスクのみ(サングラスなし)のマイケルは歓声を浴びながらバンの中へ!

 この日のコンサートも沸きに沸きました。
 会場の上を飛行機がけっこう低く飛ぶため音がうるさいんだけど、マイケルの音もそれに負けちゃいない!!





 コンサート後のホテルの窓からのお手振りもサービス良くってFanも大喜びでした。






■10月23日■  
 いよいよ離台の日です。
 ホテルの従業員やコックもエレベーターから入口までの列に加わり、お見送り体制です。
 外にはものすごーい数の警察隊まで来て旗を掲げ整列して待機!!
 マイケルのバンの先導車用に真っ赤なオープンカーまでも用意されました。







 空港に着いたマイケルは、搭乗口へ向かう通路で大勢の報道陣に囲まれ歩きます。
 搭乗口手前で手を振り飛行機内へ。もうマイケルの姿は見えない。
 そして、ソウルの金甫空港でエンジントラブルを起こしたプライベート・ジェット機は… 黒煙をボーボーと出しながら空へ消えていったのでした。

 私たちの旅も終わりです。
 外国でマイケルを満喫し、幸せな思い出をお土産に日本へ帰ろーっと!!
end



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