Translate

2013-09-20

BAD Tour in Linz '88 (日文)

來源:mjfcmoonwalk.com
BAD Tour in Linz '88
 
オーストリア・ウィーン在住のクラブ会員からのミニレポートです。
 


同じくオーストリアの、これはウィーンのチケット

 私は去年('88年)9月6日、オーストリアのリンツのライブに行きました。
 スタジアムで演ったのですが、日本のようにグラウンドには椅子がなく、立ち見。


私は根性でステージ前2列目に潜り込んだのですが、これがひどいんです。 こっちの人はみんな大きいので、よく見えないの。 スクリーンさえも背伸びしなくては見えない程です。
 でも、前列の緊張感や熱気はサイコーで、みんなに押しくらまんじゅうされて。
 こんなたくさんの人々と同じ事を考え、同じ人物の名を叫び、同じ人に向けて手を差し伸べるなんて、本当に素敵! このBADツアーで、マイケルは何十万人もの人々の心を一緒にしたんです。

 前列ではセーフティの人が冷たい水を配ってくれたり、頭からかけてくれたり。
 それにね! マイケルに手を振ってもらったんですよ。
ギグが始まる前、キム・ワイルドが前座に出てたのですが、そのキムにみんなが集中している間、ステージの横~~の方に建てられたプレハブの楽屋から ひょっこり顔を出した人は、マイケルその人!
 嬉しそうに人々のノリ具合を見て、キム・ワイルドを観てたんです。
 私は、その列へ連れてってくれた身長2mの友に肩を叩かれて初めてその存在に気がついたのですが、そうしたらその友人が “高い高い” をしてくれたんです。
 今から考えると恥ずかしいほどアホに狂ったように、マイケルに手を振った私。
 マイケルさまは、その私を見て(…か見ないでか) ニッコリ笑い、ピースして下さったのです!
 私は気がつかなかったけど こっちの方向にもっと手を振ってた人がいたのかもしれない… でも、確かに私たちがマイケルの視界に入った! それだけでも もうBANZAI!ものです。
 マイケルってなんとなく、いつの間にか仲の良い友だち、って思っちゃうこと、ありませんか?







注: 当日のショットではありません

下は、BADツアー'88パンフレットに ヨーロッパ版では掲載・日本版では未掲載のページ






ウィーンでマイケルの泊まった 『ホテル・マリオット』 に張り込みに行ったのは、私の友人。
 ウィーンって、イギリスやドイツに比べるとファンが少しおとなしいのですが、それでもガードは たっくさん。
 しかし彼女はそれに構わず、ボディガードの人たちがロビーに居たのをみて話しかけたんです。
 キーボードやドラムスの人たちとも話しているうち、何となくガードの人が7階のマイケルの部屋の前まで連れて行ってくれて、サインをもらって来てくれたんですってっ!
 彼女は今4つのサインを大切に抱え、サインを欲しがる他のファンをあざ笑ういぢわるなヤツです。 くすん。

 バンドメンバーは、 『ホテル・マリオット』 の隣の 『SASホテル』 だったんです。
面白かったのが打ち合わせの時で、裏口で張り込んでいたファンのところに サム・エマーソン 【編集注: マイケルの専属カメラマン】 が来て、
 「マイケルがプライベート用にファンの写真を欲しがっているから」
って言い出したから、ファンの人はキャアキャアとサムと話をしているうちに、スタジャンを着たマイケルは SASホテルに駆け込んだのです。

 あとは、夜中遅くに 『BURGシアター』 という劇場の正面玄関に、1人のボディガードと座り込むマイケルの姿を目撃した人がいるそうですが…
 これは本当かなぁ。

 その他、おちゃめなマイケルは急に約束の時間より1時間も遅れてイギリスの書店に現われ、そこにいたお客さんを驚かせた後、店にあった 『MOONWALK』 数冊に突然サインして、何かの本を2,3冊買って去ったとか。
 ミュンヘンで変装して動物園に行った写真は、日本でも有名でしょうか。

 '90年にはイギリスにまたマイケルが来るというウワサが、ファンの間では “疑われつつ” 広まっている今日このごろでした。


リンツのコンサート翌日、イギリスでMTVビデオ・ヴァンガード・アウォードをピーター・ガブリエルから受賞
・・・ END ・・・


沒有留言:

張貼留言