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2013-09-15

Album "DANGEROUS" - page.2 Black or White (日文)

來源:mjfcmoonwalk.com






= Black or White =
 
  ●BILLBOARD MUSIC AWARD '92 - No.1 World Single
  ●INTERNATIONAL MONITOR AWARDS '92 - Music Video with The Best Special Effects
  ●PRO-SET LA MUSIC AWARDS '92 - Video Of The Year
  ●BMI AWARD '93 - Most Performed Songs of The Year
  ●NAACP IMAGE AWARDS '93 - Outstanding Music Video







■'91年6月5日発行分


  • 製作中のニューアルバム 「DANGEROUS」 の第一弾シングルには 「Black & White」 という曲が用意されているとの情報もある。 (ミュージックぴあ誌より)



■'91年7月5日発行分


  • 映画 「ホーム・アローン」 に主演し、両親の留守中に忍び込んだドロボーをお茶目ないたずらで撃退してしまう役を演じたマコーレー・カルキン君は、先ごろマイケルの家に招待され、ニュービデオへの出演をマイケルから依頼され、既にその仕事に入っているそうです。

'91年6月下旬、バミューダ島にて。 遊びと仕事(ショートフィルム撮影の場所探し)を兼ねて





■'91年8月5日発行分


  • マイケルの新しいミュージックビデオにはカルキン君が出演することになっていて、ギャラは破格の1億5千万円ほど。 (イン・ロック9月号より)

 長兄ジャッキーの娘・ブランディちゃんも出演 (画面中央)





■'91年9月5日/10月5日発行分


  • マイケルの最新ビデオ 「Black & White」 は、ジョン・ランディスが監督したようです。
    また、アニメのバート・シンプソンも出ている模様です。


  • 10月下旬~11月初旬、シングル 「Black & White」 を発表。
    プロモーションビデオとして 「Black & White」 が完成している。
    (9月13日 エピック談)


  • カルキン君とマイケルのニュービデオは、製作費60万ドル(約8,500万円)で完成。


  • マイケルの最新ビデオはコメディのようです。
    「チャーズ」 のジョーズ・ワイエンと、 「ホーム・アローン」 のマコーレー・カルキン君もこの8分間のビデオ作品に出演を依頼されました。


  • テレビ東京系の番組 「EZ」 で11月頃、新曲ビデオを流すそう。
    米MTVでは、11月の第1週放送分で流すらしい。



■'91年11月5日発行分


  • 「マイケル、ファン待望の新曲に乗ってテレビCMに登場」 (10月19日付 デイリースポーツの見出しより)


  • マイケルのCMは、PEPSIのほか日本の企業ではSUZUKIのスクーター 「LOVE」 以来。 今回はソニー・トリニトロン大型TV 「キララ・バッソ」。
    「BAD」 発売以来4年ぶりのニューアルバム発売直前、そればかりに身も心も捉われていた矢先の、いきなりのCM登場!(※10月18日~) しかも使われている曲が、なんと新曲 「Black or White」!
    日本中のマイケルファンは、溜めに溜めていたものがぶっちぎれ、J5とジャクソンズが一度に来日した位の大騒ぎ・大喜び・大パニック。
    きっと皆しっかりビデオに収めたと思うけど、砂漠編と波編の2バージョン。30秒スポットを流す番組は、先日号外で出したハガキの通り。(※省略)



    ビジュアルとサウンドで理想を目指すマイケルと、今回のソニーの 「キララ・バッソ」 の理念とが一致した事と、マイケルがエピックソニーに属しているのでソフトとハードのステージ相乗効果を狙ったらしい。
    エピックソニーのお話では、今回のCMオンエアに新曲発売が間に合わなかったので今までの曲を使ってほしい、とマイケル側からの申し出があったそうですが、そこで頑張って新曲先取りしてくれたソニーにはもう足を向けて寝られません。


'91年10月15日、朝刊各紙にて全面モノクロ広告(上段)&1/2面カラー広告(下段)


  • 10月17日現在の情報では、アメリカでは11月1日ファーストシングル 「Black or White」 発売、11月6日ファーストビデオをMTVでオンエア。


  • 10月20日現在の情報では、日本ではファーストシングル 「Black or White」 は11月上旬発売予定で、ミディアム・テンポのダンス/ロック。



■'91年12月5日発行分


  • 『クラシック・マイケル』 (11月11日 TIME誌より)
    皆さんは以前マドンナの指摘で、内向的なポップミュージック界のマイケル・ジャクソンが、一体どんな風にイメージを変えるのだろうかというキツイ思惑を憶えているでしょうか。
    そうです。新生マイケルは、近々発売されるアルバム 「DANGEROUS」 からのファーストビデオ 「Black or White」 によって、それを示しているのです。ホイップクリームは別にしてもですが… マドンナですら '80年代からマイケルを引っ張り出せはしませんでした。
    マイケルのスポークスマンは、「あれは新しいイメージじゃないですよ」 と言い、またこのビデオ監督であるジョン・ランディスが言うには、ちょっとおかしな言い方かもしれないが、「マイケルは "マイケルらしく" 見えるよ」 と。
    このおふざけは、マイケルとビデオに出演したスター、マコーレー・カルキン君とによるパイ投げや水風船攻撃や水鉄砲をやった結果なのです。100個のパイが用意され、その一部始終がカメラクルーによって撮られました。(「マイケルは自分の生活をどんな時も記録しているんだ。」 と語るランディス)
    「大人」 という言葉は、未だにマイケルのキャンプでは下劣な言葉だということなのです。





  • 『マイケル仰天ビデオ』 (11月15日付 スポニチより)
    新作ビデオの概要が11月14日、明らかになった。
    製作費400万ドル(約5億4千万円)・時間は11分で、1分あたり約5千万円という空前のハイコストだ。マイケルの新作ビデオ 「Black or White」 の概要を伝えたのは、LA13日発のAP電。
    「マイケルがはじめ、黒豹の中に入っていき、いつの間にか逆にマイケルの中に黒豹が入っていく」 というSFX仕立てで、監督は前作の 「Thriller」 のビデオを撮影・映画 「ブルース・ブラザーズ」 などで高い評価を得たジョン・ランディス。



    全米では、MTVやケーブルTV等で近く公開となっているが、マイケルは今回のビデオを、従来の 「プロモーション・ビデオ」 という表現を使わず 「ショートフィルム」 という新しい呼び方で取り扱うよう注文を出している。
    日本の発売元のエピックソニーでは、「現在米国でビデオをダビング中で、まだ日本には入って来ていません。近々届くと思うので到着次第、TVの音楽情報番組で紹介したい」 と日本到着を心待ちにしている。




  • マイケルのビデオが子供の時間帯に流されたので、暴力的な部分やセクシーすぎる部分に親からの抗議があり、ファースト・ビデオは既にその部分をカットして流すことに決めた。
    車をボコボコ壊していく部分とか、シャツが破れる部分とか、ファスナーが少し下がっていてそこを上げる部分とかがいけなかったらしい。
    ビデオを流したのが子供番組の後というのが、どうも良くなかった模様。 (11月19日 TBS朝の番組・NYからのニュース)



  • このショートフィルムの収録現場へ招待された体験レポートは コチラ



■'92年1月5日発行分


  • 11月6日 午前0時、シングル 「Black or White」 のラジオ解禁が設定されていましたが、その前の週末からニューヨークのWPLJ-FMが独自で入手した同シングルを放送してしまった。
    激怒した他局のDJからエピックレコードのプロモーション・スタッフに抗議の電話が殺到、エピックは止むを得ずニューヨークの全CHR,R&BとTop40局にシングルを配布、最初のWPLJが放送ローテーションから抜くと同時にオンエアをストップするという条件で解禁した。
    ところがWQHT-FMがこれを無視、エアプレイを続けたため他局もオンエアを再開、泥沼状態になってしまった。
    LAでも同様の状態がKPWR-FMとKIIS-FMの2局を中心に起こり、波紋を巻き起こした。
    ソニー・ミュージックでは、元々のリーク源を調査するために調査機関(一説にはFBIとも言われている)に委託、強硬な姿勢を執っている。


  • 11月14日、全米で 「Black or White」 のショートフィルムが初プレミア放映。
    この日、全米で15.6%もの視聴率を獲得、約1,400万人が観たことになる。LA,ニューヨークでは3大ネットワークを抑えてゴールデンタイムの最高視聴率を記録しました。
    また、世界中では推定5億人の人が観ていることになるらしい。


  • イギリスでは日本よりひと足早く解禁になった 「Black or White」 のショートフィルム。
    プレミアは、英BBCの人気番組 「Top Of The Pops」 の中で見せました。30分の番組で1人のアーティストが1/3以上を独占するのは英BBC始まって以来で、他のアーティストのレコード会社から文句が出たそうですが、待望のビデオなので特例になったそうです。
    このショートフィルムは総額8億円かかったと言われるが、マコーレー・カルキン君のギャラとハリウッド最新の特殊技術を駆使したため。顔が次々にいろんな国のいろんな層の人間に変形していく装置は、「ターミネーター2」 で使われたモーフィングで、使用料は1秒分で約120万円・それを30秒使っている。(=約3,600万円)



    「Top Of The Pops」 の翌日、イギリスのマスコミは最後のバイオレンス部分を不必要で、子供に悪影響を与えると大々的に報じた。しかし約800万人と言われる視聴者からのクレームは電話で約80本(0.001%)、しかも全部 「長すぎる」 という文句だけだった。


  • 日本では、11月22日にテレビ朝日系 「ショービズTODAY」 で、11分完全ノーカット放映。


  • 「Black or White」 のシングルCDが、日本国内だけで30万枚の売り上げを示しました。 (12月15日 J-WAVEより)


  • 「Black or White」 のシングルCDは、イギリスでは軍隊式にガードされたトラックで各レコード店へ発売当日配達され、同日朝8時、ラジオ局へもそのコピーが配られた。
    そして発売と同時に英国チャート1位に初登場! 何週その王座を守るかが興味を呼んでいる。


  • 米ビルボードでの 「Black or White」 は、初登場35位(11/23付)・3位(11/30付)・次週から1位となり、現在連続4週1位を続行中!(12/21付)


  • ビデオの撮影中、マイケルが豹に襲われそうになり、居合わせたスタッフをびっくりさせた。
    撮影現場に姿を現わしたマイケルは、スタジオの中に豹がいるのを発見し近寄って行ったところ、その途端に豹が彼に襲いかかって来たらしい。マイケルはデッキにぶつかったものの、豹の鋭い爪からは逃れられたが、まさに間一髪だったとか。
    あとで判ったことだが、その豹は赤い色を見ると飛びかかるように訓練されていて、撮影のためにマイケルが着ていた赤いジャケットがいけなかったらしい。無事で何より。 (11/25~12/8号 FMステーション誌より)


  • カルキン君によれば、この曲は 「ラップとロックがミックスされたような曲なんだ。肌の色に関係なくブラザーになれる曲なんだよ。」


  • 『最新CMでーた : キララ・バッソ / ソニー』 ('91年12月10日号 ビデオデータ誌より一部抜粋)
    商品ネーミングのキララ=輝くばかりの画質、バッソ=迫力サウンドを意味し、“ただひとつの美しさ”の象徴としての起用だ。
    「BAD」 から4年ぶりにアルバム 「DANGEROUS」 をリリースするマイケルだが、その中でシングルカットが予定される 「Black or White」 をスタジオ内に流し、自由に踊ってもらっての撮影。さすがと思わせるその踊りの一部をCMに使い、スローモーションにして見せている。
    監督のピトカは、NIKEやマイケルのPEPSIなどの作品で知られるアメリカCM界の巨匠。日本からは川崎徹が企画に参加している。
    ちなみにこのCMが流れるやスゴイ売れ行きで、他社製品・画王&バズーカの独占市場にマイケル様パワーが嵐のように吹き荒れているとか。





    ポスター・卓上カレンダー・シールセット等のグッズも飛び交った



■'92年2月5日発行分


  • 「Black or White」 は、世界15ヶ国で第1位を獲得している。 (1月7日 FM横浜より)


  • 12インチ リミックス・バージョン(アナログ盤)6曲入りは、輸入盤店で既に売られていますが、日本国内でも3月にCDで発売される予定。



■'92年3月5日発行分


  • 「Black or White」 がチャート7週間連続1位というのは、「Billie Jean」 と並ぶ記録。


  • 次作 「Remember The Time」 の監督J.シングルトンに言わせると、「Black or White」 のカットは “皆を傷つけたくない” という理由でマイケル自身からカットする意向を発表したものだが、あの作品はサイコーに傑作だった、とのこと。



■'92年5月5日発行分


  • 「Black or White」 のショートフィルムでギプスのような物をはめていたマイケル。
    何年か前には指に白いテープを巻いていましたが、これらは古い演劇でのトリックの1つで、観客の目を身体の一部に引きつける効果があります。




■'96年4月5日発行分


  • Q&Aページより


    1. 「Black or White」 のショートフィルムの、豹の出てくる最後の場面で、どうして車やお店の窓に人種差別的な落書きが書いてある物と書いてない物とがあるの?

    1. '91年11月に最初に放送された物には、落書きは無かった。
      豹の出てくる最後の部分が、性的であるとか暴力的であるとかで論争になり、リリースされてから数日後、放送されるビデオから最後の部分は削除されることになった。
      その後、「DANGEROUS」 のビデオコレクションが出た時、豹の出てくる場面は車や店の窓に落書きが付け足されて復活した。
      後に、オリジナルの物が 「HIStory」 のビデオコレクションに復活した。


“破壊の理由” を一般向けに後づけした形だが、本来表現したかったものは果たしてそれだろうか


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