■'95年6月5日発行分■
- 8月、シングル第2弾とショートフィルム発表予定。
[※この時点では曲名は提示されず]
■'95年10月5日発行分■
- 新曲 "You Are Not Alone" が、シングル・チャート9月2日付 初登場第1位という、ビルボード史37年間において史上初の快記録を樹立~~!!
第1弾シングル "Scream" も初登場5位と 今までの6位を抜いて初の快挙だったけれど、マイケルはさらに自身の記録を塗り替えちゃった!
「ヒストリー」 を地で行くマイケルはパワー全開!
- 米ABCは、まるでマイケル・ジャクソンが代表するTV局のようになってきた。
7月28日、米ABC,MTV,BETで 『MJチェンジズ・ヒストリー』 という30分のスペシャル番組が放映された。 番組ホストを務めたのはビル・ベラミー。 マイケルの新しいフィルム "You Are Not Alone" のプレミアと、"They Don't Care About Us" の詞を撮り直しているところが収められている。
上の記事のプレミア放映にギリギリ間に合ったというお話。 以降も映像流出は確認されていない
- 8月17日夜、マイケルはインターネットを通じて世界中のファンと語り合った。
<一部抜粋 (全内容は MJ Talks 『Simulchat '95』 を参照)>
- リサとの仕事も楽しかったよ。彼女も乗り気だったんだ。でもディレクターが 「アクション!」 って言うと、彼女すごく恥ずかしがっちゃってね。
僕はとっても楽しかったんだけど、彼女にはちょっと大変だったかもね。
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現在日本で話題になっているスキャットマン・ジョンの "スキャットマン" を、一度は耳にした人は多いだろうが、彼のお気に入りアーティスト・お勧めは何?というファンの質問に対して、
「マイケル・ジャクソンの歌声が気に入っている。 マイケル・ジャクソンは素晴らしいよ。 今、"You Are Not Alone" のスローナンバーが大好きだ。 なんでマイケル・ジャクソンのように素晴らしいアーティストが、チャートで僕の下にいるんだ? ショックで信じられないよ。」 と、ラジオの生番組で答えた。 日本では "You Are Not Alone" の国内盤はまだ発売されていないが、輸入盤のみで早くもチャートを賑わせている。
- 9月7日、MTV-VMAがNYのラジオシティ・ホールで開かれ、マイケルはスラッシュも参加してメドレーで15分間もパフォーマンス、"You Are Not Alone" をステージで初披露。
この模様は、日本では10月7日にケーブルTV及びCSでもオンエアされる。
- リアル・マッコイの "Come And Get Your Love" のビデオと マイケルの "You Are Not Alone" は、同じ監督のウェイン・アイシャムが撮っている。
'93年の "Whatzupwitu", また '90年のジャネットの "Black Cat" もアイシャム監督
■'95年11月5日発行分■
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"You Are Not Alone" は、全米はもちろんのこと、全英チャートに続き 全ヨーロッパの総売り上げを集計したシングル・チャートでもNo.1になっています。
- 米FOXが放映したエミー賞の視聴率は昨年ABCが放映した時の16%もダウンし3時間番組の視聴率は12.4%でしたが、その一方でNYから放映されたMTV-VMAは昨年より5%もアップしました。 これもオープニングをマイケルのパフォーマンスで飾った効果かも。
- 9月22日、アメリカで今話題の人々 - ブラウン商務長官,ジェシー・ジャクソン,マイケル・ジャクソン等がアメリカのケーブルTV 『ブラック・エンターテイメントTV 15周年記念パーティ』 に顔を揃えました。
パーティは黒人アーティスト達のパフォーマンスで始まりましたが、会場に集まった観客のお目当てはやっぱりマイケル。 マイケルは "You Are Not Alone" を歌い、TV局から "ベスト・パフォーマンス賞" を贈られました。 「感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。I love you more!」 と、素晴らしい笑顔で応えました。 ちなみに、いつも一緒のリサ夫人は欠席だったそうです。
- "You Are Not Alone" を、R.ケリーやJohn.Bなどがリミックス、特にフランキー・ナックルズのハウスミックスがクラブで大人気。
- 日本テレビのアポなしで有名な番組 『電波少年』 が今回 目をつけたのが、マイケルのショートフィルム "You Are Not Alone" 。
日本のエピックソニーに松本明子さんが出向いて、「無修正ビデオが見たーい」 と申し入れた、ばかばかしいが笑える番組構成となっていた。
■'95年12月5日発行分■
- "You Are Not Alone" のショートフィルムの中でマイケルが歌っている建物は、米ハリウッドにある "パンテージ・シアター" という劇場。
- 10月いっぱいでアメリカで100万枚を超えるセールスをしたプラチナ・シングルに認定されたのは、フーリオの "ギャングスターズ・パラダイス" とルーニーズの "アイ・ガット・ファイブ・オン~" に加えて、マイケルの "You Are Not Alone" の3曲でした。
ゴールドとプラチナを獲得したことになり、マイケルの16枚目のゴールド・9枚目のプラチナとなった。
- 11月23日、パリで発表されるMTVヨーロッパのビデオ音楽賞のベストソングに、"You Are Not Alone" がノミネート。
マイケルは出席しませんでした。
- 12月31日 AM0:45~2:45に、NHK-BS2で MTV-VMA '95が放映される予定です。
- いろいろなアーティストがカップリングされシリーズで出ている 『MAX』。
今回はマイケルの "You Are Not Alone" が入って2,500円で発売中。
■'96年1月5日発行分■
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12月6日、NYのビーコン・シアターでリハーサル中に倒れたマイケルだが、この日の夜は '95年ビルボード・ミュージック・アウォードにジャネットと共演する予定だった。
マイケルは 「特別功労賞」 に,ジャネットは 「ジ・アーティスト・アチーブメント賞」 を受賞した。 マイケルに対しての賞は、“You Are Not Alone” がビルボード史上初の初登場1位という業績を讃えたもの。 マイケルの代わりに賞を受け取ってくれたのはティナ・ターナーで、その時のティナのコメントは 「素晴らしい記録を讃えるこの授賞式の場に、残念ながらマイケルは出席することが出来ません。 彼は今、NYの病院のベッドの上にいます。早く元気になるよう皆で祈りましょう。」 というものだった。
■'96年2月5日発行分■
- '95年の年間シングルセールス・チャートで、"You Are Not Alone" が第1位を取りました
また、年間アルバムセールス・チャートでは、東京で第5位でした。
- '95年の年間シングル・チャート100で、"You Are Not Alone" は100位以内に13週・40位以内に13週・9月2日初登場1位で、結果21位でした。
- スマッシュヒッツ・アウォードでマイケルは、"You Are Not Alone" でベスト男性ソロ・アーティスト賞を受賞しました。
■'96年3月5日発行分■
- 2月10日、香港ヒット・ラジオ・アウォードで、"男性ベスト・インターナショナル・アウォード" 受賞。
"You Are Not Alone" が "ベスト・ソング・オブ・ジ・イヤー" 受賞。
シングルジャケットは、実は裏焼き
■'99年12月5日発行分■
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'99年10月23日、R.ケリーがドイツの音楽チャンネル "VIVA" のインタビューで語りました。
「前作の "You Are Not Alone" は、僕にとってとても良い経験になったよ。 直接マイケルが電話をしてきて、"曲を創ってほしい" って言ったんだ。 僕は、マイケルの素晴らしい曲で育った。 素晴らしい人と一緒に仕事をすると、成長するんだよ。 マイケルはとても謙虚だったよ。」
■'00年12月5日発行分■
- R.ケリーは VIBE誌(Nov. 2000)に、マイケルとの仕事について語りました。 [抜粋]
「マイケルの曲創りの最中、 "僕はマイケル・ジャクソンだ" と思い込んでるんだ。 僕は彼になる。 彼自身にもそれを感じて欲しいんだ。 だから僕は、マイケルになりきってボーカル・レコーディングをしているんだよ。 "You Are Not Alone" を彼に渡した時、僕の "モノマネ" を聴いたマイケルは笑ってたよ。 でも彼には、僕がどの位 "マイケル・ジャクソン" を身の内に感じているのかを感じて欲しかったんだ。」
- R.ケリーは ニューヨーク・ポスト紙に、 "You Are Not Alone" について語りました。
現在32歳のR.ケリーが、自分のニューアルバム 『TP-2.com』 を発売するにあたりインタビューに答えたものです。 "You Are Not Alone" のような素晴らしい曲を、なぜ自分用に確保せずに他のアーティストへ渡したのか? という質問が及び、それに対して以下のように答えました。 「僕の歌は、カスタム・メイドのスーツみたいなものなんだよ。 マイケルのために書いた歌は、到るところで彼を考えた上で創ったのであって、他の誰も… 僕にだってそれを歌うことは出来やしないよ。 歌は、その歌手のためのものだと信じてる。 マイケルは実にユニークな人だよ。 あの歌の後半の、和音とアレンジメントを改めて聴いてごらん。 それって、全体にわたってマイケルが創ったものなんだよ。」
マックスフィールド・パリッシュの油絵 『Daybreak』(1922年作品) が一部インスピレーションとなった
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